ランニングで適切なフォームを身に付ける理由

健康のためにランニングをはじめて続けていると大会に出てみようと目標設定をする人は少なくありません。

具体的な目標は完走やタイムになります。

目標が決まると練習量やランニングのパワーが知らず知らずのうちに上がっていき体を痛めやすくなります。

股関節・膝関節・足関節を痛める傾向が強いです。

ケガを予防するために気をつける事は以下になります。

□ウォーミングアップとクールダウン ストレッチや軽いジョギングで筋肉を温め、終わった後にはクールダウンを忘れずに。

□適切なシューズ 自分の足に合ったランニングシューズを選ぶことが大切です。専門店でアドバイスを受けましょう。

□正しいフォーム 足をまっすぐ前に出し、膝が内側に入り込まないように意識します。体の重心はやや前に傾け、リラックスした状態で走ります。

□筋力トレーニング 特に太ももの前側の筋肉(大腿四頭筋)やお尻の筋肉を強化すると膝をサポートできます。

□適切なペース 無理をせず、自分のペースで走ることが重要です。ゆっくりと距離や速度を増やしていきましょう。

□オーバートレーニングを避ける 体を休める日を取り入れ、適度な休息を確保します。

6つ紹介をしました。

どれも大切ですが、痛めるきっかけになるのはあくまでもランニングです。

マラソンの面白いところにトップ選手でも素人がパッと見ても判るくらいフォームに違いがあります。

理由として考えられることは

前へ進むためには地面を蹴る力を進行方向へ発揮しなければなりません。

これは物理の法則になるので、効率よく力を活かすためには体の使い方を可能な限り物理の法則に近づけたほうがスピードがでるからです。

しかし、マラソンでは距離が長い分、沢山の要素が関わってくるので物理の法則だけで説明ができません。

だから、体に合せたランニングフォームを身につけることが大切になります。

そのために動画を撮ってフォームを確認し、負担の少ないフォームを身に付けましょう。

 

 

 

 

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  1. 2025.01.26

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