冷えの話を続けます。
体が冷えてしまうのは気温の低い時に外に長時間いると徐々に体温を奪われていき体が冷えるパターンは王道です。
長い時間、気温の低いなか外にいる場面はランニングやスキー・スノーボードなどウィンタースポーツに
外での仕事があります。
体が冷えてしまうと体が思うように動かずにパフォーマンスが低下します。
今回はランニングと冷えについて経験談を交えながら話をすすめていきます。
4月にウルトラマラソンの120㎞の部にエントリーをしているので、
完走をするためにさまざまな練習をしていく必要があると考えています。
そこで、現状どれだけ走ることができるのか確認すること。
また、当日に使う予定のアイテムを試したいなど理由があり、
ウルトラマラソン当日にスケジュールを似せてランニングをすることにした。
午前2時に出発しゴールは約50㎞先に設定をしスタート。
夜中の気温は低く、1時間ランニングしても体が温まることなく体が徐々に冷えていく感じがします。
もちろん、体に冷えを感じているので足も動かなくなってきているので、
移動するスピードどんどん落ちていきます。
スピードを維持しようとすると一瞬で心拍数が高くなります。
これは体が冷えていることで体を温めようとする作用が強く働くからだと考えられます。
もちろん、防寒対策はしっかりして、口元や首も冷やさないようにウォーマーを身に付けたりもしていましたが
明け方にかけての気温の低下は想像以上に激しく体の芯から冷える感覚はもちろんあります。
その他には手足が冷え切ってしまい痛みを感じるほどになってきました。
このような状態になったので、予定の距離よりも短い距離で撤退することにしました。
おそらく続けていたら低体温症になる恐れもあったのではと思います。
冷えの対策で防寒は大切です。
しかし、ランニングについては動きやすを妨げる防寒になる場合は目的によって見送ることも必要だということを
頭に入れておきましょう。
ちなみにウルトラマラソンを始めてみようと思っている人はランニング用のレインウエアをひとつ持っておくと
風よけの防寒具にもなるのでおすすめです。