冷えが体に与える影響②

前回は冷えについて話を進めていきました。

症状は以下でした

□血液循環の低下 寒さによって血管が収縮し、血液の流れが悪くなります。その結果、手足が冷たくなることや、全身がだるく感じることがあります。

□免疫力の低下 体温が低下すると免疫機能が低下しやすくなり、風邪やインフルエンザなどの感染症にかかりやすくなります。

□筋肉のこわばりや痛み 冷えは筋肉を硬直させる原因となり、こりや痛みを引き起こすことがあります。

□消化機能の低下 体が冷えると内臓の働きも鈍くなり、胃腸の働きが低下することがあります。これにより、胃もたれや消化不良を引き起こすことがあります。

□ホルモンバランスの乱れ 特に女性の場合、冷えは月経痛や不規則な月経周期の原因となることがあります。

このような症状が出現する前に冷えへの対策をしていくことがベストですが、

冷えは万病のもとともいうので放っておくことは賢明でありません。

冷えを改善する方法のひとつに血流をよくするとともに体を冷やさないようにすることです。

□適切な服装 体温を維持するために重ね着をし、特に手足や首を暖かく保つようにしましょう。暖かい素材の衣類を選ぶことも大切です。

□温かい食べ物と飲み物 スープ、鍋料理、お茶、しょうが湯など、体を内側から温める食べ物や飲み物を摂るようにしましょう。

□温水浴 温かいお風呂に浸かることで全身の血行が良くなり、冷えが緩和されます。エッセンシャルオイルを使ったリラックス効果のある入浴もおすすめです。

□運動 適度な運動は血行を促進し、体温を上げるのに役立ちます。散歩やストレッチ、ヨガなどを取り入れてみてください。

□暖房器具の利用 室内の温度を適切に保つために、暖房器具を使用しましょう。ただし、乾燥しすぎないように注意が必要です。

□マッサージ: 手足のマッサージやツボ押しで血行を良くし、冷えを改善することができます。特に足の裏や手のひらをマッサージすると効果的です。

冷えで悩んでいる人はこのような方法を試して見ましょう。

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院長のヒトリゴト

  1. 2025.01.09

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