前回はマラソンの後半で足がつってしまう理由を紹介しました。
後半も足が持つようになるためにはどんな対策を立てていくといいか。
個人の力量によっても対策は変わってきます。
対策のとして考えることはレース前の練習段階とレース中で分ける必要があります。
レースに臨むにあたって走れる体にしておかないと足がつるつらないの前に膝や足などが痛くなってしまう可能性が高くなるからです。
レースに出場する人たちはレベルに違いはあっても、その人の中でそれなりの準備をしてくるので、
練習で走るための筋肉を作るので筋肉を破壊して回復させてを繰り返すことで強くなっていきます。
この練習を継続することによって長く走れるようになったり、スピードがついてきたりします。
このことが分かっているのでレース直前まで練習をやりすぎてしまい疲労を残したまま本番を迎えてしまうと
筋肉の疲労が想像しているよりも早く訪れてしまいます。
直前まで練習をやりすぎないということが大切になります。
ここレース前の段階での対策になります。
レース中の対策はスタート前から始めます。
まずはその日の天候チェックは欠かせません。
これは晴or雨だけではなく気温のも忘れてはなりません。
特にここ数年は気温の高い日が増えてきているので忘れないようにしましょう。
天候によって水分やジェルなど補食の補給の戦略が変わってきます。
気温が高めであれば水分補給のタイミングを早めたり、量をしっかり摂るなど脱水状態にならないようにすることは
大切なポイントになります。
水分は思っているよりも失われていくことを忘れないようにしましょう。
汗をかいているので同時に塩分も失われていきます。
塩のタブレットなど塩分系も摂ることを意識します。
レースになると普段よりパワーが出やすいので、オーバーペースにならないように気をつける。
マラソンは自分と向き合う競技なので基本的に練習でやってきたこと以上の記録はでないので
いかに練習でやってきたことを出し切るかになります。
それ以上になると筋肉が耐えきれません。
この2点を守ればかなりの確率で筋肉がつることを防ぐげます。