ストレッチは静的ストレッチと動的ストレッチに分けることができました。
もっと細かく分けてストレッチの種類があります。
静的ストレッチは反動をつけずにゆっくりと狙った筋肉を伸ばしていきます。一人で行いやすい筋肉はふともも・ふくらはぎ・腕などが挙げられます。
動的ストレッチ(スタティックストレッチ)は身体を動かしながら行うストレッチになり、代表的なものが数種類あります。バリスティックストレッチ・ダイナミックストレッチ・PNFストレッチになります。
バリスティックストレッチは筋の反動を利用しながら筋肉を伸び縮みさせなが筋肉を緩める方法です。
ダイナミックストレッチは筋肉の動き関わる主導筋と拮抗筋の関係を利用して筋肉を緩める方法です。
PNFストレッチは神経の促通を利用するストレッチになります。
ストレッチの役割
□筋肉の柔軟性アップ
□関節の可動域アップ
□ケガの予防
現在は運動の前はダイナミックストレッチやバリスティックストレッチなど動きを取り入れたストレッチが適していると言われ、運動後はスタティックストレッチで静止した状態で行うストレッチが良いとされています。
自宅で健康のために行うストレッチであればス静的ストレッチ(スタティックストレッチ)で十分に対応できます。
運動前や後でおこなうストレッチの種類を変えたほうがよいといわれていますが、パフォーマンスをよくするのは
ストレッチだけではないので理論をベースにして行動することはいいことでありますが、
あまりにも固執しすぎてしまい結果に結びつかない時は理論からあまりにも逸脱しすぎない程度に自分に合うアレンジの仕方をしてもかまいません。
ストレッチをおこなうのも目的を達成するためのひとつの手段だということ忘れてはいけません。