マラソンシーズンに突入する時季になり、ランニングをしてい人が増えてきたようです。
暑さもおさまってきたことも要因のひとつかもしれませんが、ランニングする人の人数が増えると
脚をを痛める人数も必然的に増えてきます。
特に大会が近づいてくるとランニングの距離を伸ばしたり、強度上げる練習をしたりします。
この時に体に対する知識があったほうがケガを防ぐのに役立ちます。
少しでもケガになってしまう確率を減らすために知識をつけていきましょう。
ランニング系の練習をしていて、痛めやすいのは膝やスネになります。
今回はスネに焦点をあてて話を進めていきます。
ランニングでスネが痛くなるケガといったらシンスプリントが多いです。
スネの内側に痛みが出るケガになります。
この痛みはランニングやジャンプなどを繰り返しことによって、ヒラメ筋・後脛骨筋・長趾屈筋などに負荷が加わることによって、脛骨の内側(スネの内側)に炎症が起こり痛みを発します。
ランニング系のスポーツをしていた人は、この部分の痛みを経験している人が多いので痛みに対してい慣れてしまっていることもあります。
しかし、この症状を我慢して運動を続けていると疲労骨折につながる可能性もあるので軽くみてはいけません。
痛みや違和感を感じた時は一時的に運動を中止して患部の回復に努めることが賢明です。
もちろん、治療としてマッサージ・鍼・電気療法など施すことにより、早期の回復を目指すことができますが、
患部を回復させる時間を確保することが大切になります。
シンスプリントは一度、痛みが出始めると回復するまでに時間を要しやすいので、予防を意識しましょう。
予防では筋肉に柔軟性を持たせるためにストレッチをさぼらない・扁平足気味の人はインソール活用したり
足底筋を鍛えたりして足のアーチの機能を高める・ランニングで体がぶれないようにするためにお尻まわりの筋肉を
鍛えることも有効になるので、スクワットやフロントランジを行うこともおすすめできます。
良い体の状態で大会を迎えられるようにケガをしないように気をつけましょう。