物を持ち上げようとした時に腰がグキっとなり痛みで動けなくなったり、腰に強い痛みを感じたりするのはギックリ腰になります。
朝起きた時に首や背中が痛くて起き上がるのに苦労する・首や腕を動かすと強い痛みが出る・首が痛みで動かせないとなると寝違いになります。
ギックリ腰と寝違えの違いついて考えたことはありますか。
どちらにも共通していることがあります。
痛みを感じている部位に炎症をともなっていることになります。
痛みの対応方法は基本的に同じになります。
まずは安静にして痛みを感じない体勢を見つけることがベストになります。
一息いれて落ち着いたゆっくりと動けるか確認をします。
症状が軽度であれば一旦安静にすることで痛みを感じたとしても動けるレベルに回復することもあります。
動けたとしても痛みでつらいと感じている時はアイシングをしましょう。
患部を冷やすことによって痛みの感じ方を鈍らせることができるので痛みのストレスを軽減させることに役立ちます。
痛みの程度で差はでますが、時間の経過とともに痛みも減少していきます。
差し迫った用がなければ放っておいても自然と回復していきます。
一般的にいわれている期間は2週間もあれば十分です。
もちろん、個人差が出てくるのでもっと早く良くなる人もいれば時間のかかる人もいます。
このような流れになることはどちらも同じです。
ギックリ腰と寝違えの違いはどこにあるのかといったら、
痛みが出る時のきっかけになると思います。
起きている状態で何か行動を起こそうとした時に強い痛みや痛みで動けなくなってしまった時はギックリ腰と認識されていて、痛みを感じている部位が背中だギックリ背中になったと訴えてくる人もいます。
寝ている状態から目が覚めた時に首や背中に痛みを感じて体を動かせないとなると寝違えと認識されていて、腰に痛みが寝違えで腰を痛めたという人もいるようです。
発生機序が違うので呼び方が同じでないということになります。
対応の仕方は基本的に同じです。