ランナー膝になる理由

朝と夜は若干ではありますが、風が少し涼しくなってきたように感じます。

しかし、日中の暑さはピークは越えたようですが変わらず暑いですね。

そんなことをいっても月日は進んで来月は10月になります。

ランニングをしている人達にとってはマラソンシーズンに突入します。

それもあってか。

ランニングをしている人を見かける割合が高くなってきました。

暑い間もランニングをしていた人、ようやく再開した人などいると思いますが、それぞれレベルが違ったとしても、

故障をしてしまうこともあります。

ランニングで多い故障のひとつにランナー膝があります。

ランニングする人が多くなってきたなと思うと相談も増えてきます。

ランナー膝になる原因は大きく3つに分けることができます。

□練習で負荷をかけすぎている

□適切なフォームでない

□シューズが合っていない

この3つに共通していることは膝の外側に繰り返しの負荷を加え続けてダメージが蓄積された結果、痛みが出てくることになります。

違いは負荷を加えるメインになる理由の順番になります。

ここを解説します。

理解しやすいように前提条件として理由を解説する時に3つのうち2つは問題ないという条件で進めます。

□練習で負荷をかけすぎている この場合は練習に耐えられる体力がないので少し練習を減らす。筋疲労が蓄積されていて練習量に耐えられない。ウォームアップ・クールダウンが足りないことで筋肉を良い状態でキープ出来ていない。

□適切なフォームでない 大きい筋肉(殿筋群)を使って走ることができていない。一歩進むごとにブレーキをかけて走ってしまっている。(体の真下に足を着地できず、体の前で足を着地している。)

□シューズがあっていない 走り方や体にシューズが合っていない。クッションが硬く地面からの衝撃を吸収できていない。

このような理由で膝の外側が痛くなってしまいます。

実際はこの3つの理由が絡み合ってくるので状態を痛み変化を確認しながら改善方法をみつけていきます。

診療時間

お越しの際は

横浜市中区本牧町2丁目284-16
【アクセス】
JR線「山手」駅より徒歩17分
JR線「石川町」駅よりバス10分
【お車でお越しの場合】
当院前の本牧通り
11:00~15:00まで駐車可です。
 

院長のヒトリゴト

  1. 2024.11.24

    骨折について
  2. 2024.11.23

    骨の知識②
  3. 2024.11.22

    骨の知識①
  4. 2024.11.21

    筋肉の役割
  5. 2024.11.20

    痛みは難しい
PAGE TOP