ギックリ腰の予防

ギックリ腰という言葉はほとんどの人のが知っていると思います。

簡単にいってしまうと何かの瞬間に腰に強い痛みが出てしまい動くことが困難になってしまうことになります。

ギックリ腰を経験したことがある人は分かると思いますが、動こうとするたびに強い痛みが出てしまうので日常生活や仕事などに大きな支障が出ます。

不思議なことに動かずにいると痛みを感じずにいられるポジションがあります。

ギックリ腰とは無縁でいたいと思います。

原因は何か。

はっきりとしたものは解明されていません。

どのような時に起こるのかは体験談などによって多いものがあります。

たとえば

□くしゃみをした時

□床や地面に落ちたものを拾おうとした時

□重い物を持ち上げた瞬間

□椅子から立ち上がろうとした時

などこれに似たような理由が他にもあります。

この内容からも腰に強い負荷がかからなくても起こってしまうことがあります。

ギックリ腰の特徴は強い痛みが腰に出ることですが、他の疾患が見当たらないといった点も大切です。

実際にギックリ腰だと思っていたけれど、圧迫骨折・腰椎椎間板ヘルニア・腰部脊柱管狭窄症などがあり、おそらくこれら疾患の発作的な痛みだったのだろうと予測できることもあります。

このケース場合は強い痛みがなかなかひいていかないことが多いです。

条件に疾患が関与していない前提条件を満たして、その上できっかけになる出来事がバラバラなのに症状はほとんど同じことが原因をはっきりとさせられない理由かもしれません。

予防をすることも簡単ではありませんが、ギックリ腰になりやすい人を参考にして予防できる可能性が高くなると考えられます。

□正しい姿勢を保つ 腰の筋肉だけに負担をかけないようにといった理由

□荷物を持ち上げる姿勢を気をつける 腰を丸めてしまうと負担が物凄くかかるので腰から背中を真っすぐにして荷物を持ち上げると腰と足に負荷を分散できる。

□適度な運動 体を動かすための筋肉を維持向上させる。

ギックリ腰になった人の中には繰り返してしまう場合があります。

その人達のクセなどを参考にすると上記の内容に行き着くので一言でまとめると体の習慣を変えることになります。

 

 

 

 

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