最近は健康に対する意識が高い人が増えてきていると思います。
このような事を感じるのは健康に関する情報がいろいろな媒体で発信されているからです。
ここでいう健康は身体的な部分にスポットを当てていることがほとんどで病気になるかならないかといった話題が話の中心になっていきます。
何をするにも体が資本になるので間違いではありません。
しかし、身体的部分だけで解決できる問題でもなく、また、個人差が存在します。
度々、紹介していますがWHOが定めている健康の定義あります。
「健康とは、病気でないとか、弱っていないということではなく、肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも、すべてが満たされた状態にあることをいいます。」
この文の解釈は人によって変わる部分もあり、最終的に健康であるかどうかは個人の主観に依存する部分が大きいです。
だから、周りからみてすごく健康的な人と思われていても、本人の求めるレベルが高いことで全然健康でないと思っている人もいれば、一般的に不健康とされている状態でも、特に不満もないという人もいます。
このような事実があるので、健康かどうかを議論することが不毛なことかもしれいないと思いつつ、病気を患うことなく身体的に異常がない状態を健康の前提条件にするとある程度は万人に通じる話になります。
そうすると大切なことが3つ挙げられます。
食事・睡眠・運動が大切な要素になります。
これを「健康の三原則」といいます。
□食事 身体機能を維持するために食べる。そして、栄養を体内に取り入れて体を作る必要がある。
□睡眠 脳と体の疲労を取り除いて体の機能を発揮できるようにするために睡眠をとることは必ず必要になります。
□運動 適切に体を動かして刺激を入れていくことによって認知症・生活習慣病などの予防につながる。
これらを積み重ねていくことが病気になりにくい体作りになるのかなと思います。
急にがんばっても効果は得られないので、まずは習慣になるようにしましょう。