反り腰という言葉を聞いたことはあるでしょうか。
聞いたことがある人はあまりいいイメージがないかもしれません。
なぜかとうと反り腰だから腰が痛い・腰痛になると言われることが多いからです。
必ず腰が痛くなるわけではありませんが、一般的に認知されているデメリットについて紹介します。
□腰痛 腰に負担がかかり筋肉が緊張して腰痛の原因になることがある。
□肩こり 腰が反っていることで、上半身のバランスが崩れてしまい首肩背中まわりの筋肉が緊張して肩こりの症状を感じることがある。
□下腹部がでる 腰が反るといわゆるポッコリお腹になってしまう。腰が前方に出るため下腹部を突き出す姿勢になってしまうから
□股関節痛 反り腰だと股関節が動きやすい方向は股関節を上げる・内側に捻る動作になり、この逆の動きが苦手になる傾向が強くなる。動きのアンバランス差から股関節に痛みを感じることがある。
これらの痛みなどに当てはまる人が多いです。
予防するために何をすればいいのか。
姿勢を整えることで骨盤を後傾させる感覚を養っていくと反り腰の改善に役立つと考えられます。
具体的な例は
□正しい姿勢 頭・背骨・踵が縦一直線に並ぶように意識しないで立てるようになると腰の反りは自然なカーブを描くようになります。
□適度な運動 体を動かすことで筋肉を鍛える・使えるようにする。これらが目的になります。特に腰が反りやすい人は下腹部に力を入れる練習をすると反り腰改善のきっかけになりやすいです。
□ストレッチ 特に腰と骨盤周りの筋肉に柔軟性を持たせて、反り腰の状態で固まってしまった筋肉を一度リセットしましょう。
□適切な靴の選択 高いヒールは体を真っすぐに保つために腰を反ることになるので必要な場面以外では極力履く時間を短くしましょう。ヒールは2〜3㎝くらいのもの・靴底がフラットなものを選ぶようにしましょう。
反り腰についてよく言われている一部のことを紹介しました。
反り腰で悩んでいる人は一度試してみてください。
悩みが解決できない時は専門家に相談してみましょう。