ボウリングで体を痛めたとき

以前に比べるとボウリング場の数は減ってきてますが、ボウリングは年齢問わずできるスポーツになるので楽しみやすいですね。

ボウリングは夢中になるとついついゲーム数が増えてしまいます。

娯楽的な感覚は強いかもしれませんが、プロもいるのでりっぱなスポーツです。

スポーツにケガはつきものなのでボウリングで起こりがちなケガを紹介していきます。

ボウリングをしていストライクやスペアを取ると場が盛り上がって自分自身のテンションもあがります。

この時にあまりに喜びすぎて、投球後に戻る時にフロアーの段差で転倒して、捻挫をする人もいるので気をつけたい行動のひとつになります。

また、自分の番が回ってきてボールを拭いていることに夢中になり、戻ってきたボールに指を挟んでしまう事故も度々おこります。挟みどころが悪いと骨折をしてしまうこともあります。

ここまでのふたつのケガについては、プレーから離れたところ起こるものなので、それぞれ注意をすることで未然に防ぐことができます。

プレーの中で起こるケガでは手首や肩を痛めることが多いです。また、腰を痛めている人も少なくありません。

ボールも軽くはないので、投げた瞬間やボールを持った瞬間にギックリ腰など急性痛が起きる可能性もありますが、多くは投球を繰り返していることで痛みが起こるオーバーユースに起因することが多いと思います。

各部位を痛めてしまう大きな理由は投球を行う時のフォームが腕を主体に動かしていることが影響していると考えられます。

下半身を中心に投げることができると腕は振り子運動の一部としてスムーズに動いていくはずです。

そうすると手首や肩に必要最低限の力で投げることができるので力みがなくなります。

その結果、腰にも必要以上に負荷がかからなくなるので、痛みが出ることは少なくなるはずです。

痛みが出てしまった時は、痛みを早く取り除くことが重要ですが、再び痛めないためにも投球ホームの見直しが必要と考えます。

 

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