睡眠の役割

体の調子が芳しくなかったり、疲労感がひどかったりすると自然と体を休めたくなります。

休んでいると自然と眠ってしまうことも少なくないと思います。

起きた時には体が回復したと実感できることも多いと思います。

このような経験は誰でもあると思います。

だから、睡眠の理論を知らなくても経験的に恩恵は受けています。

睡眠の効果を最大限発揮するためには睡眠の効果など知ることによって、睡眠の質をあげることが可能になります。

睡眠からみた健康について知識をつけていきしょう。

睡眠の役割を大きくわけると脳と体を休ませることになります。

だからといって睡眠中に活動をしていないわけではありません。

この時に脳と体で何が起きているのかというと

□休息 自律神経(交感神経と副交感神経)のバランスで休息を取ることができます。睡眠中は副交感神経が優位に働くので睡眠前にスマホなどみて交感神経を刺激しないようにしましょう。

□記憶の整理 起きている時間には大量の情報が脳で処理されます。この情報を睡眠中に整理と定着をさせます。大きく3つのことがなされています。出来事を記憶する・体を動かすこと記憶する・必要のないもの忘れる

□ホルモンの制御 ホルモンの働きによって、健康的な体を作ったり、維持したりします。ホルモンの分泌は大きく分けると2つになります。サーカディアンリズムと睡眠覚醒リズムです。

□免疫力の向上 睡眠を取ることでホルモンのバランスがよくなり免疫力のアップにつながっていく。

□脳の老廃物除去 脳にとって不要なゴミを除去していく。これがうまくできないと認知症になるリスクが高くなるといわれている。

睡眠は人生のなかで1/3くらい時間を費やします。

寝ている時間がもったいないと感じることもあるかもしれませんが、この時間を確保することによって睡眠の役割を完遂することができます。

この結果が起きている時間の残り2/3の充実度が変わってくるので、しっかりと睡眠をとりましょう。

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