PC・スマホなどデジタル機器の画面を見ない日は現代人にはないだろうというくらい仕事や生活に必要不可欠になっています。沢山のことが即座にできて、とても便利ですが健康を維持するにはデメリットになってしまうこともあります。特に目に関しては疲れや痛み・乾きなどの症状を感じている人は多いでしょう。目を対象にした商品も数多くあることがこれを物語っています。
このようなこともあるので、今回は目の症状について紹介していきます。
目の調子が悪いなと感じたりすると、目の疲れと呼んだり、眼精疲労と呼んだりすることがあります。このふたつ違いを考えたことがありますか。意味は似ているよう少し違います。
□目の疲れ 目を休ませる(体を休息させる)と感じている症状が解消する
□眼精疲労 目を休ませる(体を休息させる)ても感じている症状が解消されない
ここが大きな違いになります。順番として目の疲れから始まり、疲労があまりにも蓄積されてしまうと眼精疲労に移行してしまうとイメージしてもらうと分かりやすいと思います。
眼精疲労の症状
□目が痛む
□目が乾く・しょぼしょぼする
□目がぼやける・かすむ
□頭痛
□肩こり
□吐き気
□疲労感
□集中力の低下
などがあります。
原因のひとつ
メカニズムとして、目が見える仕組みとして、目から入ってくる情報を目のレンズの厚さを変化させてピントを合わせます。そうすることで目で見えるものがはっきりと認識できます。このピントを合わせる役目をしている筋肉を毛様体筋といいます。近くを見ている時は毛様体筋が縮んでいる状態になるので緊張をしています。近くのものを見ている時間が長くなるほど筋肉の緊張している時間も長くなるので筋肉に疲労が蓄積していき、さきほど紹介した症状を感じるようになります。
初期の頃は、目を休ませると疲労していた筋肉を回復をして症状が軽快していきますが、筋肉にあまりにも疲労が溜まり過ぎると回復に至らず、症状が残ってしまいます。
次回は対策について紹介をしていきます。