健康な体を維持するために、人生100年時代を生きていくためになど色々な理由を上げながら運動をしようといったことがよく取り上げられています。実体験からいうとどんなに忙しくても定期的に体を動かしているほうが断然体の調子がいいと言えます。これは血流がよくなって疲労物質を流してくれるから、ストレスの発散になっているからなどいくつかの理由が重なって得られた結果だと思います。だからこそ関わっている人には体を動かして欲しいと思っています。
具体的には運動するとどんな効果が見込めて、どうやって体を動かせばいいのかなど疑問がいっぱいで何をすればいいのとなってしまうので、運動のさわりの部分を紹介します。
運動は体を動かすこと全般をさします。運動を分類すると有酸素運動・無酸素運動・柔軟性運動になります。
□有酸素運動 筋肉への負荷は比較的弱く長時間継続して行う運動のこと。
□無酸素運動 筋肉への負荷は比較的強く短時間で行う運動のこと。
□柔軟性運動 筋肉の柔軟性や関節の可動をあげる運動。
名前だけを聞くと馴染みがないので身構えてしまうかもしれませんが、聞きなれた言葉にするとウォーキング・ランニング・筋トレ・ストレッチなどになりそれぞれどこかの分類に入ります。どれが重要なのかというと特徴が全て違うのでどれも大切になります。
健康につながるように行いやすいのは有酸素運動だろうと思います。日常生活の延長の感覚で出来るものが多いことが理由になります。ウォーキング・ランニング・サイクリングなど、これらはイメージしやすいと思います。
有酸素運動の期待できる効果
□体脂肪の減少
□持久力のアップ
□心肺機能の強化
□ストレスの軽減
などがあり、生活習慣病の予防にもなります。
有酸素運動を行う時は運動の強度しては体を動かしながら会話ができる動きで、時間は20分以上連続で出来ることが目安になります。これが会話が出来ない強度になると無酸素運動になり、目的が変わってきます。
運動を始める時は有酸素運動からのほうが気持ち的に楽なのではと思います。