痛風は激痛

体が痛くなってしまった時に痛みを改善するために、塗り薬やシップ・市販薬などを利用することから始めて治っていくと問題解決になります。しかし、すべての痛みが解決に向かうとは限りません。全然変わらない時もあります。もし、痛みが変わらなかった時にどうするかといえば、ここで病院・クリニック・整骨院・整体など痛みと向き合う場所を探すと思います。この時に何を基準に選択していくのか。病気や痛みについて知識の量が多ければ症状を改善するために適切な所に最短でたどり着くことができると思います。

だからといってすべての事を網羅はできません。その中で整骨院や治療院に紛れ込んでくる内科的な疾患をひとつ紹介していきます。

今回は足に痛みを感じているケースです。たびたびあるのが痛風の発作で痛くて来院されることがありますが、整骨院などでは適応範囲外になるので、内科などを紹介することになります。

痛風の症状は多くは足の指のつけねが赤く腫れあがり痛くなります。この他の場所では足関節・足の甲・アキレス腱のつけね・膝関節・手関節にも激痛の発作が起きることがあります。激痛のようで風があたっても痛いことから痛風と言われています。発作のピークは24時間以内に迎えることが多く、強い痛みが数日間続いたのち、7〜10日くらいで症状が治まっていきます。

また、痛風結節といって高尿酸血症を放置すると、尿酸塩結晶が関節や皮膚の下に蓄積されてコブのようになるこtがあります。これ自体に痛みはありませんが、進行すると関節の変形や骨の破壊につながり日常生活に影響が出ることもあります。

あと痛風腎があります。尿酸塩結晶が腎臓の中に沈着してしまい、腎臓の機能が低下します。また、尿管結石や腎不全などの合併症を引き起こすこともあります。

痛風の発作が発症してしまうほとんどの場合で生活習慣が絡んできます。まずは暴飲暴食などをしていないか見直し、運動習慣をつけていきましょう。または運動習慣がもともとある人は脱水によって痛風の発作が出るケースもあるので水分補給は大切です。

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