肉離れと脱水症状の関係

今年の夏は35度以上の暑い日が続いて日中の運動は控えましょうというアナウンスも頻繁にされています。気温が高い中で運動をすることの最大の懸念事項は熱中症に違いありません。これを予防するためには最大の方法は涼しい場所でおとなしくしていることになります。このような時間の使い方が出来る人は日が出ていて暑い時間帯にわざわざ出かける必要もないでしょう。運動について賛否分かれそうでなの何が正解のひとつになるのか難しいですが、暑いからといってストップをかけらない人達も確実にいます。

外で活動をすることが仕事の人たちは暑いからといって活動を止めることは難しいです。特にインフラに関係していると世の中の生活に直結するしてきます。このような環境下で体を動かしていて起きやすいケガと考えると肉離れは気をつける必要があると思います。

肉離れの原因は筋肉の柔軟性や血流が悪くなったところに筋肉に強い負荷がかかってしまい、筋収縮のスピードがくるってしまい筋繊維が断裂してしまいます。

脱水症状は人の体の約60%が水分で占めているところ、水分量がこれ以下になってしまうと脱水状態になります。ただ体が脱水状態に向かうと喉が渇くなど何かしらのサインが出るのでその時に水分補給などをすれば特に問題はありません。

このふたつの事柄を知っているだけでも、インフラに携わる仕事関係の過酷さが想像できます。さきほど紹介した肉離れと脱水症状はどの様に関係してくるのか。

外で活動している人たちは常に気温の高い中での作業をしているので体温を一定に保つために汗をかいて体温の上昇を防いでいきます。そうすると体内の水分が放出されていきます。この時に水分を補給出来ないと血流も低下していき筋肉を良い状態に保つことが困難になります。そこに通常の動きをして筋肉に負荷がかかってくると筋繊維を痛めてしまい肉離れを引き起こしやすくなります。

予防として外で活動をする人達は水分補給は常に行えるように環境を整える必要があります。また、筋肉への負担を軽くするためにテーピングなど筋肉の補助を行うことも有効と考えられます。

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院長のヒトリゴト

  1. 2024.04.30

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