急性腰痛と慢性腰痛の関係

腰の痛みは様々な場所で見聞きします。腰の痛みで悩んでいる人は約2800万にといわれているので関心が集まりやすい内容なのだと思います。

腰の痛みは何かと話題になるので、いわゆる腰痛持ちの人は、疾患の名前をたくさん知っていたり、腰痛改善の方法も色々と試してきていると思います。痛みについても軽快したり、酷くなったりを繰り返している人も少なくありません。

そこで腰が痛くなる原因などについて紹介をしていきます。

大きく分けると急性腰痛と慢性腰痛にになります。

□急性腰痛 痛みの原因があり、強い痛みを突然感じます。例はギックリ腰・腰椎椎間板ヘルニアなど整形外科の領域にもの・尿管結石など内科的領域のものがあります

□慢性腰痛 特にはっきりと原因は見当たらないが痛みが強くなったり弱くなったり、または消失をしたり繰り返している

一般的に腰の痛みが話題に上がっている時は慢性腰痛のことが多いです。これは急性腰痛にならないということではなく、現在進行形の話をしている時の方が圧倒的に多くなるので急性腰痛の鋭い痛みで動くのことがままならない時よりも動くことは出来るが鈍い痛みを感じている時のほうが人と会って話す機会も増えるからになります。言われてみれば強い痛みの時は出歩くことはないなと思うかもしれません。

急性腰痛と慢性腰痛は全く別のものなのかといえばそうではありません。このふたつの痛みは密接に関係しています。

どういうことかというと急性腰痛から慢性腰痛へ痛み方が移行していきます。

具体例を挙げると

ギックリ腰になってしまったが痛みを我慢しながら仕事を続けた結果、鋭い痛みはなくなったが鈍い痛みがじっとしていても動いても感じるようになってしまった。

ここから読み取れることはギックリ腰の時は筋肉に炎症を起こして鋭い痛みとなっていたが、なんとか炎症の鋭い痛みは解消され、炎症という原因も取り除けたはずだが適切な痛みの治療を出来なかったことにより、はっきりとした原因はないが痛みが残ってしまった状態になることが急性腰痛から慢性腰痛へ移行となります。

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