スポーツや運動をしているとケガをしてしまうことがあります。ケガには骨折・脱臼・捻挫・挫傷(肉離れ)・打撲などがあります。今回は筋肉がメインのケガを紹介していきます。
この中で筋肉がメインになるものは挫傷(肉離れ)と打撲になります。スポーツをはじめとする運動をしている人ならば、自分が経験していたり、周りの人が挫傷(肉離れ)や打撲をしたいたりと一度や二度は見たりする機会はあったのではないでしょうか。
挫傷はここから馴染みのある肉離れに統一していきます。
肉離れや打撲は筋肉を痛めています。しかし、内容は違うので知識を深めていきましょう。
肉離れは筋肉が引き伸ばされる時に同時に収縮するときに筋肉の断裂になります。断裂に度合いがあり筋肉が部分的に断裂している状態から完全に断裂してしまうものまであります。損傷の程度によってⅠ度(微細な断裂)・Ⅱ度(より大きい断裂)・Ⅲ度(完全断裂)分けられます。多くはⅠ度で済んでいますが筋肉は傷ついているので痛みも回復には時間を要します。
打撲は筋肉に何かがぶつかってしまい起こるケガになります。痛みに出てしまう時は外部からの強い衝撃が加わわると起きます。全身のどこでも起こりますが好発部位はふとももやふくらはぎが多いです。ぶつけた場所に圧痛・腫れ内出血などあります。
このように肉離れと打撲を比較すると同じ筋肉を痛めていてもはっきりと違うことが分かります。
初期対応は共通しているので、筋肉を痛めたなと感じた時の応急処置も知っておきましょう。
POLICEと覚えておきます。いぜん
□Protection(保護)
□Optimal Loading(適切な負荷)
□lce(冷やす)
□Compression(圧迫)
□Elvetion(挙上)
ケガをしてしまった現場ではこれを行いその後しかるべき場所で診てもらうところまで繋ぐことが出来れば問題ないと思います。もし、何をすればいいのか。頭から飛んでしまった時は保護と冷やすだけでもいいと思います。