3月もあと数日で終わり、いよいよ新年度が始まります。転勤・就職・入学など新たなスタートを切る人も大勢いると思います。そのような人の中には住み慣れた土地を離れ新しい拠点に引っ越しをした人もいるでしょう。引っ越しには準備や片付けが必ずあります。慣れない作業をすることで体のあちらこちらが痛くなたり、役所関係の手続きなど気持ちに疲れが出てきたりと非日常感が満載の日々が過ぎ去っているのではないでしょうか。
新しい生活が始まってしばらくの間は新鮮さと緊張感が合いまみれて緊張感があります。この時期にあまりにもがんばりすぎて過ごすと緊張の糸が切れてしまった時に体調を崩すきっかけになってしまうかもしれません。事前に知識を入れて予防につなげましょう。
3.4月に環境の変化がある人は特にストレスが溜まりやすく、上手く付き合えないとやる気が出ない・食欲が落ちる・眠れないなどの症状が現れます。
いわゆる五月病といわるものです。最近では六月病もあるらしいですが、呼び名が変わっても内容は同じです。これらは通称名で正式な病名ではありません。病名としては、適応障害・不眠症・うつ病・パーソナリティー障害などになります。
未然に防ぐ為に重要な事は新しい環境に早く慣れて生活のリズムを作っていくことになります。
□リズムある生活 理想としては起床・就寝時間や食事の時間など一定の時間に統一できるとリズムを作りやすくなります。きっちりやり切る事は現実的ではないので、どれかひとつでもルーティンに出来るといいと思います。おすすめは起床時間を同じにする事。特に休日に乱れやすくなるのでこのポイントを押さえておく上手くいきやすい。
□相談する ひとりで考えて解決できなければ、誰かに相談をしてみましょう。自分にない視点でアドバイスをもらえたりして、スムーズに問題解決につながる事が意外と多くあります。
□ストレスの発散 空いている時間で好きな事をしてストレスを発散しましょう。具体的には運動・料理・工作などなんでもいいです。
このような事をひとつでも取り入れるといち早く新しい環境に順応しやすくなるのではないでしょうか。