ケガをしてしまった時にどのような行動をしますかと聞かれたら明確な行動のイメージはできますか。そのような場面に遭遇した時に役立つようなことを紹介していきます。
前回、前々回とケガについて解説をしてきました。この2回の話の続きになる部分があるので意味がわからない・理解できない時は参考に目を通してもらえると話がつながっていくと思います。
ケガをした時に見た目がいつもと違う・痛みが強いとなると様子を見てみようとはならず病院やクリニックを受診すると思います。ケースによっては整骨院や治療院なども選択肢入ることもあります。この時の選択の基準を持つことは大切なので解説していきます。
皮膚の連続性が絶たれた傷がある場合は病院やクリニックを受診することになります。もし、整骨院や治療院などを利用してもこの部分については出来る事がありません。
ここからは曜日や時間帯によっても判断が変わってくる内容になります。転倒などケガを負ってしまい骨折をしているかもと感じた時は整形外科を受診することを第一に考えるべきです。骨折の場合、整骨院でも初回の応急処置は可能になりますがその後治療をするにはドクターの同意が必要になります。よって最低でも一回は整形外科を受診しなければなりません。手間などを考えると初めから整形外科を受診した方が効率よく治療を行えることに加え手術が必要な場合の時間ロスを減らすことが出来るからになります。整形外科の休診日や受付終了後の時は整骨院が営業している可能性はあるので探してみましょう。
ケガをしてしまった時は早期に治療を開始できると早い回復を見込みやすくなります。珍しい例になるので参考になるのか分かりませんが当院の前を歩いていた人がたまたま転倒してしまい肩の関節を脱臼してしまい受傷してから3分も経たないうちに来院したケースもあります。また、同様のケースで手首を骨折してしまった人もいました。いずれも応急処置を行いクリニックへ紹介しました。