あちこちで肩こりの情報は見聞きすると思います。
そもそも肩こりはどんな状態を指すのか整理していきましょう。
肩こりとは病名ではなく症候名のひとつになります。症候名とは体に感じている感覚を表した言葉になります。
場所はどこになるのか。首・肩・背中を訴えることが多い。
症状は首・肩・背中の筋肉にこわばり感・つまり感・痛みなどの不快感を感じる。また筋肉に固さを感じている人も多いが主観による。どんなに辛くても筋肉が固くないこともある。
原因として挙げられることは諸説あり、決定的なものはありません。不明な点も多く存在しますが、症状の改善と合わせて関連する要因と考えられることをいくつか紹介していきます。
関連する筋肉が固くなりと局所的に血液循環が悪くなります。結果として本来は運ばれるはずの酸素や栄養物質が届かず疲労物質が蓄積してしまい肩こりの症状が出現すると考えられています。
このような状態になる出来事は以下の内容があります。
□全体的に首を前方に突き出すような姿勢をとる時間が長い
□PCやスマホの画面を長時間みている
□体を動かす機会が少ない
□職場などで強いストレスを感じている など
これらが起因して肩こりを感じている人は多い印象です。
改善していく方法はもいくつか紹介します。
まずはひとりで出来るセルフケアになります。
□体全体・つらい部分を温める。温めると血液循環をよくして筋肉を緩めることが出来ます。またリラックス効果も同時に期待できるので色々な要因に対して効果が期待できます。
□運動を意図的に行い体を動かす。動くことは筋肉を使うことになり、その経過血液循環がよくなり、ストレスの発散にもなります。ただし運動をする時はウォームアップ・クールダウンもセットで行いましょう。準備無しで運動をするとケガのリスクが高くなります。
真新しいことはありませんが毎日つづけることで効果を発揮します。失敗しても何度でも挑戦し続けましょう。