北海道や青森などでは積雪があるとニュースで言っていました。いよいよ冬に突入するのだなと感じる今日この頃です。
積雪があればスキーやスノーボードといった屋外がメインになるウインタースポーツの時期を楽しみにしている人達もいると思います。
ひと昔前と違い雪の上を滑るスポーツもスキーやスノーボード以外にも増えているようですが、斜面を滑り下りるということはケガとも隣り合わせの一面もあります。
どのようなケガが起きるのか。
骨折・脱臼・打撲・捻挫・脳挫傷などが挙げられます。
ケガをしないようにあらかじめ対策することが大切になります。
スキー場に行く前から装備などの準備はしましょう。
□ヘルメット 転倒した時に頭部を守るために必要です。ヘルメットを着用することで転倒の仕方や頭をぶつけた場所が硬いと脳挫傷などの予防になります。
□プロテクター 体の各部位に合せてプロテクターがあり、体を保護してくれます。ケガを最小限にとどめる可能性が高くなります。
□リーシュコード 板が外れてしまった時に流れいってしまい他の人にケガをさせてしまう事を防ぎます。
□保険 自分のケガ・相手にケガを負わせってしまった・遭難や救助に関する保険はもしもの時のために加入しておくことをおすすめします。
ここまでは現地に到着する前に準備をしておき、当日に慌てる事のないようにしましょう。
現地に到着してからは滑り出す前に準備運動を行います。
ストレッチなどで筋肉に刺激をいれて、筋肉を柔らかくし、体を温めて動ける状態にします。
行う種目によって起きやすいケガは変わってきます。
スノーボード
□頭の強打
□肩の脱臼・亜脱臼
□骨折(特に手の周囲)
スキー
□膝に関するケガ
□骨折(特に鎖骨や腕)
以上が多いケガになります。
このケガを参考にすると特に念入りに準備運動をするとよりいいと思います。
最後にケガをしないために一番重要なことは力量以上のことをしない。
開放的な気分になりますがケガをしてしまうと楽しさなくなってしまうので無理をせず楽しみましょう。