前回、ヘルプマークについて紹介をしました。
いざ、困っている人を見かけても自分自身が体を動かすことに自信がなければちょっとしたサポートも出来ないかも知れません。また、超高齢化社会なので急に介護のサポートをすることになるかもしれません。
自分自身が健康でいるためにも、体力は必要になります。
では、体力をつけるメリットは何か
□日常生活が快適になる
□プライベートの時間を満喫できる
□病気に対して抵抗力が高くなる
などがあります。
体力を分類すると防衛体力と行動体力(基礎体力)に分けることができます。
防衛体力とは病原菌から体を守るための免疫力や精神的なストレスから体を守るための体力をさします。
基礎体力とは筋力・持久力・柔軟性・バランス能力などがあります。運動に必要な体力をさします。
言葉でこのようになりますが、一般的に基礎体力と言った時は話の内容では防衛体力も含めている事が多いと思います。
日常を快適に過ごすためには行動できる体力が必要不可欠です。また行動できる体力があると防衛体力も必然的高くなります。
行動する体力を高めるために何をするのか。
運動で体を動かすことは欠かすことが出来ません。そして、継続することは絶対に必要になります。
体は動かしていないと衰えていきます。また、年齢を重ねても体は衰えていきます。体力を維持し続けることは衰えていく事に逆らっていく行為なので、さぼることはできません。
まずは、運動を続けることから始めましょう。
コツとしては成果があがるまでそれなりに時間はかかるので15分くらいの軽めに体を動かすことから始めます。今までよりすこしだけ長く歩く・意識して歩幅を広くする時間をつくる、階段を使うようにするなど毎日続けていきます。このくらいの量から始めていくと体力的にきつく感じることはないと思います。
体力作りをする時は現在の体力に合わせて始めることが鉄則になるので、物足りないと感じたら日に日に量を上げていきましょう。