痛みを改善するための考え方

身体に痛みを感じる時は色々な場面が想定できます。急性痛に分類される外傷での痛みや慢性痛に分類される原因を特定しきれない痛みにおおよそ分けられると思います。

外傷は骨折・脱臼・肉離れなど器質的損傷がある為、体の機能などから治っていく期間はほぼ決まっていて多少の誤差があるとしても右肩あがりに組織は回復していきます。痛みも組織の回復に伴い消失する事がほとんどですが、組織の回復と共に消失しない事もあります。この場合は早く痛みのを取り除いていかないと慢性痛に変わっていきます。

慢性痛は痛みのきっかけが何かありますが、痛みを感じている事にストレスを感じます。そして、感じているストレスに別の原因が絡んで来ることを繰り返します。その結果、痛みの原因がわからなくなってしまいます。

単純に考えれば現在から過去に遡ることで原因にたどり着く事が出来ればいいのでしょうが、本人だけの問題ではなく、まわり環境も関わってくることなので追跡は不可能になります。

慢性的な痛みは無くなる事がないのかというとそんな事はありません。

しかし、硬い筋肉を緩める・歪んだ骨をもとに戻す・原因は○○ですなど単純ではありません。

上記で挙げた例は痛みを改善させるための方法のいくつかである為、効果の出る方もいれば出ない方もいます。ケースによっては痛みが強くなる事もあります。

このあたり話は個人差が出やすい事ですと伝えるとなんとなくイメージつきやすいのではないかと思います。

慢性的な痛みを改善させる為に必要なことは痛みを感じている現在の環境に変化を加えて環境を変えていく事になります。

環境を変えると考えると難しく感じてしまうかもしれませんが、言い換えると変えられる習慣を変えていく事になります。今まで運動をしていなければ運動を始める・新たに整体を受けるなど今までの生活に何かを+したり、逆に今まで習慣で行っていたことを止めたりすることで環境に変化がでるので、環境が変わります。

ここまで読んで何となく話がわかるぞとなったら当院の施術の行いかたが適応する可能性が高くなります。

 

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