睡眠と疲労②

ここ何回かは睡眠と疲労についてお伝えしてきましたが、同じ時間で睡眠を取っている場合により効果的な睡眠にしたいと思う人は多いのではないでしょうか。

良質な睡眠に繋げる事を紹介していきます。

睡眠の質が良いとこのような事を実感します。

□前日の疲れが取れている

□昼間に眠気がなく頭がすっきりしている

□熟睡感があり朝の目覚めがすっきりとした感じになる

この様なことなどが睡眠の質を判断する基準になり本人の感覚が大切になる。常に良質な睡眠を取り続けていると知識として理解することになると考えられます。普段から良質な睡眠を取れている人は朝の目覚めが悪かったり、1日だるさなどがあり良質な睡眠を取る事が出来なかった時に良い悪いのの比較が出来るので良質な睡眠を実感できるのではないでしょうか。

睡眠の質を上げるポイント

□体温をコントロールし深部体温が下がった時に眠りにつく

□睡眠ホルモンと呼ばれるメラトニンの分泌を促すと深い眠りつきやすくなる。電気をしっかりと消して眠る

□体内時計をリセットする。朝は日光をしっかりと浴びる。

□自律神経を整える。睡眠を取る時は副交感神経を優位にする。寝る前にスマホやテレビを見ないなど

生活習慣で取り入れたい事は

□就寝の90分前に入浴をすます。

□運動を行い適度な疲労を得ると入眠しやすくなる

□起床と就寝の時間を一定にする

□起床時に太陽の光を浴びる

□ストレスをため込まない

食生活の場合

□就寝の2時間前には食事を済ませておく。どうしても難しい時には消化の良いものにする。

□アルコールを飲みすぎない。適量だと睡眠に入りやすくなる

環境を整える

□寝心地がよい環境にする。特に寝具は様々な種類のものがありますがメリット・デメリットもあるのでご自身が気持ち良く使えるものにする。

これらを一通り実践できるようになるとベストですが、やることがストレスにならないように出来るものから少しづづ増やしながら習慣化できるとよいのではないでしょうか。

良質な睡眠で快適な日常を送れるといいですね。

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