生活をしていると身体のどこかをテーブルやドアなどにぶつけて痛い思いは
誰でも一度は経験したことがあるのではないでしょう。
ぶつけて痛めた事を打ち身や打撲と呼んでいます。
ぶつけた勢いにもよるとはおもいますが、大概は、ほっておいても治ってしまう思います。
ぶつけた箇所によっては仕事や日常生活を不便にしてしまう事もあります。
痛みは長引くよりも早く取れていって欲しいとほとんど方が思っているのではないでしょうか。
いくつか実際に遭遇する例を出しながら対応方法を紹介していきます。
ぶつけた時の痛みに共通してくる事は安静にして冷やす事(アイシング)が可能ならば、冷やしましょう。そして、適度な圧迫を行い、挙上します。これらの英語の頭文字を取ってRICE処置と呼んでいます。
冷やす時間はおおよそ8〜10分くらいです。直近の痛みは減少しやすいです。もちろん、痛めた箇所により時間は変わってきますが判断がつかない時にこの時間であればベストでなくても悪くする可能性も低くなります。
よくありがちな角に足の小指をぶつけるパターン
このパターンだど靴を履いている事が辛かったり、痛みで歩きにくいなどが考えられます。意外と骨にひびや折れている事も多いです。この時は伸縮テープをこのような感じで使用します。
この時は伸縮テープ使用後、痛みもほぼ感じなくなり、靴を履くことも歩く事も問題なくできました。
もちろん、痛みを感じないからすべて解決ということではありません。
骨にひびや折れている可能性がある場合はその為の対応をしないといけません。
物を運ぶ時にぶつけてしまいあざが出来てしまった時は皮膚を動かして皮膚自体を浮かすような手技を行うと触れて痛みを感じていた箇所の痛みの減少が起きやすくなりその後は伸縮テープで回復促進を狙います。
画像は左から時系列の順番になります。見た目もその場で変化が出た例になります。
軽くぶつけただけと思っても、コンパートメント症候群に繋がってしまう事もあるので油断は禁物になります。