アダプティブシンキングについて

前回はVUCA時代について、紹介をしました。

簡単なおさらいとしては、Volatility(変動性)Uncertainty(不確実性)Complexity(複雑性)Ambiguity(曖昧性)この4つが絡み合って時代が素早く進んでいくので予測は不能になっているということでした。

このようなことにアジャストするための心構えとして、アダプティブシンキングという考えがあります。

アダプティブシンキング(Adaptive Thinking)とは、変化する状況や新しい情報、予期せぬ事態に対して、自分の思考やアプローチを柔軟に調整・切り替える能力のことになります。

日本語では「適応的思考」「適応型思考」と訳され、心理学や認知科学の分野で使われてきた概念です。

適応するための思考パターンのモデルとては

□認知の柔軟性(Cognitive Flexibility)
視点や戦略を素早く切り替える。固定観念に囚われない。

□状況認識の速さ
変化を即座に察知し、「今までのやり方が通用しない」と判断できる。

□複数のメンタルモデルを同時並行で持つ
「プランAがダメならB、C…」と即座にシミュレーション。

□メタ認知(自分の思考を監視する力)
「今、自分の考え方が硬直していないか?」と自問自答。

□不確実性への耐性
正解がない状況でも、仮説を立てて動ける。

このような思考を持てるように訓練するには

□小さな実験を繰り返す
完璧な計画より「試して学ぶ」を優先。失敗をデータとして即座に取り込む。

□視点シフトの習慣化
「逆張りで考えてみる」「他人の立場で再解釈する」を日常的にする。

□メタ認知トレーニング
1日1回「今日の自分の思考のクセは?」と振り返る。

□不確実性に慣れる
シナリオプランニングや「最悪の場合どうなる?」を考える演習をする。

□AIをメンター代わりに
ClaudeやGPTに「この問題をAdaptive Thinkingで解いて」と指示し、自分の思考プロセスと比較する。

事実に対して、ありのままを受け入れつつ、解決の最適解を模索していくことが大切になります。

 

 

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