ようやく暑い夏も終わりを迎え、涼しく感じる季節がやってきました。
涼しくなると空気も乾燥してきて、ウィルス性疾患が流行り出したりします。
いろいろな対策がありますが、一番大切なことはウィルスに負けない体力をつけることだと思います。
外的要因の事は、一人で対策をしたところで条件によって差があるので、
そこに時間をかけるのならば、自分自身でコントロールできることに時間を割いたほうが効率がいいと考えられるからです。
何をすればいいのか。
紹介をしていきます。
1.免疫力を高めるためには、栄養バランスの整った食事が基本になります。
□ビタミンC 免疫細胞の働きをサポートし、抗酸化作用で体を守ります。ブロッコリー、キウイ、オレンジ、ピーマンなどに多く含まれます。たとえば、1日にキウイ2個(約100mgのビタミンC)で成人の推奨摂取量を満たせます。
□ビタミンD 免疫系の調整に重要で、不足すると感染症リスクが高まります。鮭、サバ、きのこ類(特に干しシイタケ)に多く、秋冬は日照時間が減るため、意識的に摂取を。厚生労働省によると、成人は1日5.5~8.5μgが目安です。
□亜鉛 免疫細胞の活性化に必要で、牡蠣、赤身の肉、ナッツ類に豊富。亜鉛不足は風邪の期間を長引かせる可能性があるため、1日8~11mgを目安に摂取をする。
□発酵食品 ヨーグルト、味噌、納豆などの発酵食品は腸内環境を整え、免疫力の70%以上を担う腸の健康をサポートします。毎日1品取り入れるのが理想です。
2.十分な睡眠を確保
□睡眠の質を高めるコツ 就寝1時間前はスマホやPCのブルーライトを避ける。ブルーライトはメラトニン分泌を抑制し、睡眠の質を下げる。寝室の温度を16~20℃に保ち、湿度を50~60%に調整する。毎日同じ時間に寝起きして体内時計を整える。
もちろん、この他にやるべきことありますが、難しいことを考えずに食事と睡眠の2つだけに絞って実践してみましょう。