体を動かしたり、使ったりした時に疲労を最小限にとどめるには体力を高めることが大切になります。
体力を高めようといっても漠然としているので、具体的には何をすればいいのかとなるかもしれません。
まずは体力が高い状態を定義しましょう。
日常生活を送るためには体を動かす必要があります。
この時に身体のさまざまな能力がバランスよく発達している状態を指します。
バランスに項目を設けると
1.持久力
心肺機能の強さ: 長時間の運動や活動を続けるための心臓と肺の能力。
スタミナ: 長時間、継続的にエネルギーを発揮できる能力。
2. 筋力
筋肉の強さ: 重い物を持ち上げる力や、身体を支える力。
筋持久力: 筋肉を長時間使い続ける能力。
3. 柔軟性
関節の可動域: 筋肉や関節が自由に動ける範囲。
筋肉の柔らかさ: 筋肉が緊張せず、柔軟であること。
4. バランスと協調性
身体のバランス能力: 安定して立ち続けたり、動き続ける能力。
協調性: 身体の各部位をスムーズに連動させる能力。
5. 反応速度
動作の速さ: 瞬時に動ける能力。
反射神経: 瞬時に反応する能力。
競技としてスポーツをしていれば数値化をして、自分の体の特性を知っておくといいと思います。
生活を送る上では自分の中で得意・不得意を知っていると役に立ちます。
この項目が高い数値で維持できていると体力が高いといえます。
これらの能力を高めていくには、体を動かしていかないと能力は高くなっていきません。
そのために
1.筋力トレーニング
ウエイトリフティング: ダンベルやバーベルを使って筋肉を鍛える方法です。
自重トレーニング: 自分の体重を使ったトレーニング(腕立て伏せ、スクワットなど)です。
2. 有酸素運動
ランニングやジョギング: 持久力を高め、心肺機能を向上させます。
サイクリング: 自転車を使った運動で、脚の筋力と持久力を鍛えます。
水泳: 全身の筋肉を使い、心肺機能も高める運動です。
3. 柔軟性トレーニング
ストレッチ: 筋肉を柔らかくし、関節の可動域を広げるために行います。
ヨガ: 心身のバランスを整え、柔軟性や筋力を向上させる方法です。
4. バランストレーニング
バランスボードやバランスボール: 体のバランス感覚を鍛えるための道具を使います。
片足立ち: シンプルながら効果的なバランストレーニングです。
これらをおこない体力の基準値をあげましょう。