ギックリ腰になった時

この時季は忘年会や大掃除と普段とは違うリズムで生活をする人が多くなります。

リズムが変わると思わぬところで体を痛める人も出てきます。

年末を迎える今はギックリ腰になる人が増える傾向があります。

理由はいろいろ考えられますが普段、そこまで動かない人がいつも以上に動く機会が多くなり、

相対的にギックリ腰の人数が増えるのだろうと思います。

年末だから、大掃除したからといってギックリ腰になるわけではなく割合の問題になります。

それでも予定が詰まりやすい月ではあるので、ギックリ腰で動けないとなれば一大事なのはいうまでもありません。

そこで、ギックリ腰について理解を深めましょう。

ギックリ腰になるのは何かしらで動いている時に起こります。

じっとしている時には起きません。

ギックリ腰になる瞬間はたいていは記憶に残っていてこれこれをしようとした時など説明ができます。

瞬間的に痛みで動けなくなり、ビックリしたり、焦りがでたりします。

痛くなってからは、すぐに動こうとせずにじっとしているほうが痛みを感じずにすみます。

その後の行動はその人の予定と痛みの度合いよると思います。

ギックリ腰は安静にしていれば時間の経過にともなって徐々に痛みはやわらいでなくなっていきます。

時間に余裕を持てる人はこの方法で対応しても問題ありません。

キャンセルをできない予定がある人は痛みがあろうがどうにか予定をこなせる体の状態したいと思っているはずです。

痛みがゼロになるかは別問題になりますが、何もしなければ状況は変わりませんが、

いろいろと策を練ってチャレンジすると何とかなることもあります。

とはいってもケースバイケースになりますが、

□病院で痛み止めの注射を打ってもらう

□痛み止めの薬を飲む

□コルセットを利用する

などがあります。

この中で知識を必要とするのはコルセットの使い方です。

コルセットをつける時にお腹を膨らませるように大きく息を吸って、お腹をへこませるように息を吐きます。

お腹へこんでいる時にコルセットのマジックテープを止めます。

そのあとで補助でお腹を締めるもの利用します。

こうすると腰の筋肉の負担を減らしながら動くことが可能になるので動きにくいと感じてもなんとか動けたりします。

 

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