首を動かせないほど痛みが出てしまったり、首に少し力が入ると痛みが出るといった経験をしたことがある人少なくないと思います。
このような症状が出た時は自分で原因が予測できることもあれば、原因が思い当たらないこともあると思います。
痛みを改善していくには、痛みの根源にアプローチしていかいなと症状がなかなか解消されません。
どのような疾患があるのか。
自分で原因が思い当たるものには
□スポーツなどでの転倒
□交通事故
□寝違え
この場合は筋肉に何かしらの刺激が加わったことによって、炎症を起こしたりして痛みにつながっている可能性が高くなります。
痛みで首が動かせないと感じている時は、首を動かさずに安静にしましょう。
無理に動かすことによって、痛みを増悪させる可能性があるからです。
しかし、少しでも早く痛みを和らげていくためには患部の回復が必要になります。
そのためには血流をよくすることは回復させるために大切なひとつの方法になます。
冷やす・温めるなど刺激の少ない方法を行うことをおすすめします。
冷やすのと温めるのどちらいいのか迷った時は、
短い時間で冷やして10〜15分くらいたったら、また冷やすといった具合で繰り返すと効果が薄くても
悪化させることは少ないので安全な方法なのではと思います。
温めるれば血流は確実によくなるので、早い回復を期待できます。
しかし、炎症があると一時的に痛みが増すような感覚が出るかもしれません。
このような応急処置を行うことをおすすめします。
その後、専門家に相談しましょう。
自分で原因がはっきりしないものには
□頚椎椎間板ヘルニア
□頚椎症性脊髄症
□変形性頚椎症
などがあります。
神経に何かしらの障害が出ていることで痛みを出している状態になります。
神経を障害している時は痛み以外にも症状が出ていると考えられます。
しびれなどの感覚障害や筋力低下もあるかもしれません。
神経の状態によってはすぐに手術をしたほうがいいケースもあるので
早期に専門家へ相談をして治療の方針をはっきりさせるといいと思います。