環境は大切

健康で毎日を過ごしていきたい。

体のどこかに痛みを感じたりするとこのような思いが生まれてくる人も多いです。

それが慢性的な痛みになるとより強く感じるようです。

これは、いろいろな人と話していると最終的に元気で過ごしている人の姿はうらやましく見えるようです。

職業柄、中立的な立場で話を聞かせてもらえるので、周りから痛みなどと無縁なのではと思われている人も

何かしら悩みを抱えていたりします。

自分だけがつらい・痛いということはないので落ち込む必要は全くありません。

慢性的な痛みは考え方や向き合い方によってだいぶ痛みの感じ方が変わってきます。

この向き合い方は周囲の環境によって大きく変わっていくと考えられます。

慢性的な痛みに対してポジティブに捉えるか。それともネガティブに捉えるか。

どんな例があるか。

身近にあるものでいうと

普段、右足に痛みを感じていて出かけたりすると痛みを感じていない左足にも痛みを感じるようになった時に、

□右足をかばったから左足が痛くなってしまった

□右足をかばえるくらい左足を痛みが出るまで使うことができる

右足に痛みが出ることには変わりはありませんが、痛みに対する捉え方は180度違います。

どちらがポジティブに捉えているのか。

あきらかに後者と言えます。

慢性的な痛みは原因を追究することは不可能なので、今ある痛みを感じている現状の状態から痛みを感じていない状態へ移転することが痛みと上手く付き合うための方法と考えられます。

痛み感じてつらい思いをしているのにポジティブに考えろといきなり言われて簡単に受け入れられるのかというと難しいと思います。

これはネガティブに捉えることに疑問を持つ人が少ない分スタンダードな表現の仕方になっているからです。

そのためには日ごろからポジティブに物事を捉えている人の近くにいればポジティブに捉えることがスタンダードになってきます。

そのような環境に身を置くことが大切ではないでしょうか。

 

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院長のヒトリゴト

  1. 2024.09.15

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