大掃除で体を痛くしない方法

いよいよ12月に入り心なしか気温も下がってきたようです。時季としては「大掃除もやらなくては」と思っている人も多くなってきたのではないでしょうか。

掃除のテクニックとしては寒い時より暖かい時のほうが汚れが落ちやすいなどあるみたいですが、年末の大掃除は行事のひとつになっています。

大掃除の特徴としては普段はやらないような場所やより細かく掃除をしていきます。普段と違うことをするといつもは動かさない筋肉を使うことになったり、体がきついと感じる体勢になったりすることで体が疲れる・痛くなる人が一時的に増えてきます。

本来は日ごろから体をよく動かして大掃除が終ったあとで笑いながら疲れたね・体が痛いねと言える余裕があるといいのですが今からでは間に合わないので、少しでも体に負担をあたえない対策を紹介していきます。

目的はちがいますが大掃除も体をたくさん動かすという点でスポーツと同じで運動をすることになります。

スポーツをする時はウォームアップ・クールダウンをする人がほとんどだと思います。大掃除の時もウォームアップ・クールダウンを行い体のケアをしましょう。

やはり掃除に絡んで痛みを訴えてくる人の割合は腰が多いです。掃除する時のポイントは腰を曲げ続けないように気をつける。

□掃除機をかける姿勢は特に気をつけましょう。腰を曲げたままにしやすくなります。コツとしては腕を動かすのではなく足を前後に動かしながら掃除を使う。階段は下から上に向かって掃除機を使う。モップも同様になります。これらを意識すると腰を曲げ続けることが無くなるので腰の負担を減らしやすいです。

□低い場所の掃除 お風呂やトイレなどではしゃがむ姿勢も腰が曲がりやすので膝をついてしまった方が楽な人がおおいです。もしくは低いイスを用意しましょう。

□物を持つ・移動させる 大掃除になると大きな物を持ったり動かしたりする機会が増えます。このような時は体に物を密着さ接地面を広くすると体の負担が減ります。

痛くならないように対策しながら大掃除をがんばりましょう。

 

 

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