立ったり歩いたりすると足の裏が痛い・踵が痛いと思ったことはありますか。
健康情報が好きな人だとパッとスマホやパソコンで検索かけて調べて原因を探っていくと思います。足の裏の痛みで調べていくと多くは足底筋膜炎が出てきます。もちろん、足の裏に関連する痛みは踵骨下滑液包炎・種子骨障害・有痛性外頸骨に骨折など色々なことが考えられます。
調べている時に参考になることは検索で引っかかってくるものは多くの人が悩んでいる可能性が高いので同じような痛みを患いやすいです。
この時に痛みが記載されている部位と一緒なら問題なく参考にしてよいと思いますが、痛みを感じている部位の細かい所が違うと判断に迷ってしまうことあるのではないでしょうか。このような時は専門家に診てもらうことが一番いいと思います。
整骨院(当院)でよく遭遇する足裏の痛みを紹介していきます。
足底筋膜炎が起きる要因
□足に強い衝撃を繰り返し与えてしまう 足に繰り返し衝撃が加わることで筋疲労が起こり硬くなります。適切にケアを行い衝撃を吸収できる柔軟性を保たないと炎症を起こしやすくなります。
□疲労の蓄積・加齢 体に疲労が蓄積してくると筋肉が硬くなることが多いです。また加齢とともに回復力は遅くなる傾向が強くなるので筋肉の柔軟性が低下しやすくなります。
□足のアーチが崩れている いわゆる開帳足・扁平足の方にみられやすいです。合わせてタコが出来ている事とセットになっている事が多い。
□ふくらはぎ・アキレス腱が硬い ふくらはぎ・アキレス腱が硬いと歩く時に足の筋肉にたよりすぎてしまいオーバーユースになってしまいます。
□新しい靴に変えた 足に靴が合わない(サイズ・靴底厚さなど)で足底筋群に歩いてるだけで負担をかけてしまいます。
症状として足裏の踵側・真ん中・横アーチの部分(指の付け根側)に痛みがでます。痛み方は朝の起きたあとの一歩目や歩き始めに痛みを感じることが特徴になります。
ケアとしてふくらはぎ・アキレス腱に足裏のストレッチなどをしてみましょう。