前回はストレッチをする前に抑えておきたいことを紹介しました。
今回はストレッチを目的に応じて使い分けができるように話を進めていきます。
ストレッチをする理由として、筋肉はやわらかいほうが健康にいいという前提があります。
ほとんどの人が疑いもなく信じていると思います。
これは世の中の人の多くが年齢が高くなるにつれて体を動かさずに生活する人が増えて
体が硬いといわれる人の割合が多いからだと思います。
筋肉に限らずになんでもどちらかに偏ってしまうとあまりいいことはなく、ちょうどいい加減におさめておくことが大切です。
ここから目的別に合わせたストレッチ方法を紹介していきます。
健康のために運動の一環として、日常生活を快適にすごすため、筋肉をやわらくして代謝をよくしたいなどを
目的にストレッチをしたい人は、ルールをひとつだけ設定します。
毎日続けられるストレッチの方法にする
ストレッチをするなら場所・時間を問わないやり方をいくつか覚えましょう。
座る・寝る・立つどの姿勢でもできるストレッチのレパートリーを持つことになります。
特に立ったままできるストレッチを知っていると自宅でも外出中でもストレッチをすることが可能になります。
ストレッチの種類は静的ストレッチ・動的ストレッチのどちらでも構いません。
なんなら、ごちゃまぜになっても何も問題ありません。
ストレッチをできる筋肉はすべて狙ったいいに決まっていますが、時間や大変さを考えたら
健康のためが大枠にある人にはおすすめできません。
続かずにやめてしまう人が多いからです。
狙う筋肉をしぼっていきます。
ずばり、ふとももの裏とふくらはぎの2か所です。
下半身から心臓へ血液を送り返すために筋ポンプ作用を高めるために大切な場所と理由もあります。
その上で、割と気軽にストレッチができる部位でもあるので続けやすいからです。
外出中に信号待ち・公共の乗り物の待ち時間でストレッチをしても見栄えもおかしくないので恥ずかしくありません。
ふとももの裏とふくらはぎのストレッチを毎日つづけてみましょう。
やり方が分からない人は一度ご相談ください。