足首周辺のケガや障害

歩いたり、走ったりすることは日常生活でも運動でもある動きになります。

運動の強度が高くなるほどケガや障害を負いやすくなります。

歩いたり、走ったりすることでケガや障害が起こりやすい場所は下半身になります。

今回はのその中でも足首の周辺で起きやすいケガや障害を紹介します。

痛む場所をおおまかに分けると足首の内側と外側・足首の前後の4箇所になります。

足首の外側の痛み

□内反捻挫 足関節の外側の靭帯や筋肉を損傷するケガ。

□腓骨筋腱炎 腓骨筋の腱が炎症を起こして痛みを発する状態。

□腓骨筋腱脱臼 足首を動かした時に腓骨筋腱が本来ある位置から一時的ずれてくるぶしに乗り上げてしまう。

□短腓骨筋腱付着部炎 短腓骨筋腱が付着している部分に炎症が起きている状態。

足首の内側の痛み

□シンスプリント 足首の内側のくるぶしの上のあたりの骨膜が炎症を起こしている状態。

□後脛骨筋腱炎 内くるぶしの後のあたりで後脛骨筋腱が炎症を起こしている状態。

□有痛性外頸骨 舟状骨と呼ばれる骨の内側にある過剰骨に発生する痛み。

□外反捻挫 足首の内側の三角靭帯(前脛距靭帯・脛舟靭帯・脛踵靭帯・脛脛距靭帯)や筋肉を損傷している状態。

足首の前側の痛み

□足関節前方インピジメント 衝突性外骨腫とも呼ばれ、足関節を構成する骨に過剰骨できてしまった状態。

□変形足関節症 足首の関節の軟骨がすり減ることによって痛みや骨の変形が起こった状態。

□長母指伸筋腱炎 長母指伸筋腱が炎症を起こしている状態。

□長趾伸筋腱炎 長趾伸筋腱が炎症を起こしている状態。

足首の後側の痛み

□アキレス腱炎 アキレス腱に過度な負荷がかかり炎症を起こしている状態。

□足関節後方インピンジメント症候群 つま先を伸ばすときに足首の後ろやアキレス腱の周りに痛みが出る病態の総称(三角骨障害など)

足首周辺で痛みや違和感がある時に主な疾患を紹介しました。

症状改善のためには一度は専門家に相談してみましょう。

 

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