先日は大阪国際女子マラソンで日本人2位になった小林選手の経歴が話題になっていました。
大学のサークルから実業団に入って1年目で驚くスピードで記録を伸ばしているようです。
ネット記事のコメントで一番の要因は体が強くケガをしないことだとありました。
マラソンに限らずスポーツや運動をする上でケガをしないことは大切な才能です。
ケガをしている間は練習ができないので、競技力を高めるどころか低下させてしまうおそれもあります。
持って生まれた体の強さがあるとしても、ケガをしないよう工夫をする必要はあります。
ケガをしないために気をつけること
□適切なトレーニング計画 いきなり過度なトレーニングを行うのは避け、徐々に距離や強度を上げるプログラムを組むことが大切です。週に数回の休息日を取り入れましょう。
□ウォーミングアップとクールダウン ケガの予防には、トレーニング前のウォーミングアップとトレーニング後のクールダウンが欠かせません。これにより筋肉や関節の柔軟性が向上します。
□ストレッチ 走る前後にストレッチを行い、筋肉の緊張をほぐしましょう。特に脚の筋肉(ハムストリング、ふくらはぎ、大腿四頭筋)を中心に行うと良いです。
□適切なシューズの選定 自分の足に合ったランニングシューズを選びましょう。シューズの寿命も考慮し、定期的に新しいシューズに交換することが重要です。
□適切なフォーム ランニングのフォームが悪いと、特定の部位に負担がかかりやすくなります。プロの指導を受けることも検討してみてください。
□バランスの取れた食事 栄養バランスの取れた食事を摂ることで、体の回復力を高め、ケガの予防につながります。
□十分な水分補給 水分不足は筋肉のけいれんや疲労を引き起こす可能性があります。ランニング前後、そしてランニング中にこまめに水分を摂りましょう。
□体の声を聞く 疲労感や痛みを感じたら無理せず休息を取りましょう。小さな違和感を無視すると、大きなケガにつながることもあります。
ケガをしないように注意をしましょう。