腰痛の予防

腰痛の種類には急に痛くなってしまう急性痛と日頃から痛みを感じている慢性痛に分けられます。

急に痛くなってしまったものについては、原因がいろいろと考えられます。

慢性痛については原因がはっきりとわかりません。

このように腰痛といっても急性痛と慢性痛とでは痛みを感じている場所が同じでも

痛みの改善方法は全然同じではないことが十分に考えられます。

普段の会話で出てくる腰痛では急性痛ならギックリ腰・その他の腰痛なら慢性痛がほとんどだと思います。

どうしてこの2種類になってくるのか。

人生における痛みのイベントでは生命にかかわるものではないので、

頻度が多く現われやすいからになります。

だからといって痛みがつらくないというわけでありません。

ギックリ腰の経験がある人は分かると思いますがこの世の終わりなのではと思うほど痛くて動けないし、

慢性的な腰痛であれば気力を奪っていくような痛みがつづくといった具合に痛みは厄介です。

これらの腰痛になることを防ぐには筋肉の柔軟性を保つこと・筋力をつけること・運動をすることなどが挙げられます。

□筋肉の柔軟性 硬い筋肉を温める・ストレッチをおこうなう腰を捻って筋肉を伸ばしたり、太ももの裏の筋肉を伸ばしたりすることは腰痛に対して効果的です。

□筋力をつける 骨を支えるインナーマッスルを鍛えると腰痛の改善につながる人が多い。単純に身体を動かすための筋肉は最低限必要。

□運動をする 運動をすることでいろいろな筋肉に刺激をいれることができるので動きに対して実用的なことが多い。また、体力アップやストレスの発散にもなるので、物理的に起こる痛み以外の痛みについても軽減効果が見込める。

これらを全ておこなうことでそれぞれ単独の効果と相乗効果によって痛みの出現をおさえる確率があがります。

もちろん、これらを何も実践していなくても痛くない人がいるのは事実ですが、痛くなってからはこれらを実践している人が痛みから解放されていく人も多いです。

 

 

診療時間

お越しの際は

横浜市中区本牧町2丁目284-16
【アクセス】
JR線「山手」駅より徒歩17分
JR線「石川町」駅よりバス10分
【お車でお越しの場合】
当院前の本牧通り
11:00~15:00まで駐車可です。
 

院長のヒトリゴト

  1. 2024.11.21

    筋肉の役割
  2. 2024.11.20

    痛みは難しい
PAGE TOP