姿勢を維持したり、肩こりや腰痛改善のために筋肉を鍛えましょうとよく言われています。
そして、体を鍛えていくには体を動かさなければならないことは誰しも理解していると思います。
また、体を動かすことが健康につながることも理解しているはずです。
しかし、体の調子がいまいちで体を鍛えなければならないと分かっていても運動習慣がない人が体を動かしはじめることは容易ではありません。
そんな時に役立つものにEMSがあります。
EMSとは「Electric Muscle Stimulation」の頭文字をとった略で、神経筋電気刺激療法という意味があります。
体を動かすには脳から指令を出して筋肉を収縮させて動きます。
しかし、これを電気の刺激によって筋肉を動かして鍛えていく方法になります。
電気の刺激で筋肉を動かすのでじっとしていても筋肉を鍛えていくことができます。
体を動かすことが苦手な人・しばらく体を動かしていなかった人などがEMSを利用して
今まで使い切れていなかった筋肉を鍛えていくのに適している方法のひとつといえます。
EMSのメリットは比較的、運動が苦手な人でも体を動かすことないので、息が切れて苦しいといったこともないので
通電環境さえあれば気軽にできます。
また、室内で完結できるので天候に左右されることなく計画を立てやすいことで習慣化しやすいです。
体に変化を与えるには継続していかないと現状維持も難しいです。
EMSは継続しやすいことが最大のメリットになるかもしれません。
EMSのデメリットは使用方法を守らないとヤケドや水ぶくれができてしまう可能性があります。
即効性を期待できないことが多い。
目的によってはEMSをしているだけでは足りないこともあります。
このようなメリット・デメリットを念頭において目的に応じて使用していくEMSの効果を最大現に発揮することができます。
ご自身の目的に合う方法なのかは一度相談してみてください。