急性の肩こりと慢性の肩こりの違い

ここ最近は、肩がこってつらいと相談を受けることが増えています。

肩がこるとはどういうこうとなのか。

あらためて整理してみます。

肩こりは病名ではなく、症状名になります。

肩こりの症状は、首から肩・背中に筋肉のこわばりやこり(筋肉の硬さ)・痛みをを感じることになります。

このあたりのことは聞いたことがあったり、経験があったりと肩こりの症状を知らない人のほうが少ないかもしれません。

肩にこりを感じる理由は筋肉が何かしらの理由で硬くなってしまい血流が悪くなります。

そうすると筋肉に十分な酸素や栄養を供給できなくなり、筋肉がさらに硬くなります。

この悪循環の結果、痛みやこり感が酷くなっていきます。

体に症状が出てくるには原因があります。

肩こりとだけ聞くと慢性的な人が多いと感じますが、筋肉が硬くなって痛みを引き起こすとなると急性の場合も十分に考えられます。

この視点を持っておくことは大切になります。

首や肩・背中あたりに痛みを感じると肩こりという人は少なくありません。

話をよく聞くと急に痛くなる場合もあり、一般的に考えられる肩こりとかけ離れいることもあります。

どんなケースか。

□朝起きた時

□特に原因が思いあたらない

などがあります。

この場合は、寝違えや頚椎椎間板ヘルニアなど原因が浮かび上がってくるケースもあります。

しかし、ご本人の訴えは肩こりということもあります。

慢性的な肩こりは厳密には原因がはっきりとわかりません。

急に痛みが出ようが、慢性的に痛みが肩こりとくくられることはあるということです。

急性と慢性で共通している部分は痛みの加減によるものだと推測できます。

鋭い痛みを首から肩・背中に感じているならば、肩こりとはほとんどの人は言わないと思います。

肩こりは痛みの感じ方によって判断されているのだろうと思います。

おそらく肩こりを感じている大半の人は鈍い痛みを感じて不快感につながっているだろうと思います。

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