体の痛みで悩んでいる人は多く、肩こりや腰痛にケガなど痛みの経緯もさまざまです。
痛みがあれば治したいと思うことは自然なことだと思います。
痛みに対して何をすれば治っていくのか。
専門的なことまで知る必要はありませんが、体の構造の基本的なことが分かっていると始めての経験でも対応することができるかもしれないので体の構造について話を進めていきます。
人の体は細胞からできていて、基本的な単位構造でさまざまな機能を担当しています。
細胞が集合して組織になり人体をを構成していきます。
組織には皮膚・内臓・骨・軟骨・脂肪・筋肉・神経などがあります。
ようやく馴染みのある言葉が出てきました。
これらが複雑に組み合わさって機能として働いています。
日常生活の中で実感ができる組織といったら筋肉になると思います。
やはり、目で確認できる場所はイメージしやすいことが理由になります。
筋肉の役割は
□体を動かすことに力を発揮する 歩く・走る・物を持つなど、日常的な動作に必要です。
□重力に対して姿勢を維持する 転倒予防や骨折のリスクを減らすことに役立ちます。
□体から熱を作りだしている 筋肉は基礎代謝において糖質と脂質を分解して熱を発生させます。体温を一定に保つために重要です。
□外部からの衝撃に対して内部を保護する 体の内部には重要な臓器があるので筋肉がクッションの役割をはたしている。
筋肉がこれらの役割を果たすためには、筋肉を動かして使いこなしていかなければなりません。
筋肉は動かしていないとドンドン衰えていってしまうからです。
衰えるスピードと筋肉が元のように戻るスピードは年齢によって差があります。
どのように動かすことがいいのか。
体をおおまかに分けていくと頭・首・胴体・両腕・両足になります。
どの部分も満遍なく動かしておいたほうがいいことは言うまでもありません。
健康を維持するために大切な要素になるので、運動を習慣化してしていきましょう。