体に感じる疲労感は体の三大アラームのひとつになります。
簡単にいってしまえば、体に異常があるサインになるので、体の調子を取り戻していくには疲労感をなくしていく必要があります。
なにもせずに放っておいても回復していくことは多々ありますが、疲労を蓄積して状況を悪化させてしまう人もいます。
疲労のサインが出ている時に何をするといいのか。また、疲労が溜まらないようにするに何をするといいのか。
これらを解説していきます。
疲労を感じる場面はどんな時か。
仕事や運動など終えたあとと答える人が多いと思います。
この時の疲労感は精神的なもの・肉体的なものがメインになってくると思います。
人によって疲労を感じるトリガーに違いは出てくると思いますが、共通していることは、体力のベースが高いと疲労をしにくいということになります。
何かをする時のスタートの状態を体力100としたら、行動をしているうちに100から少しづつでも減っていきます。
もし、体力150からスタートができて、体力の減るスピードと量が同じなら、スタート時の体力の数字が高いほど疲労を感じにくくなる。といえます。
その人にとっての体力の基準値を高くしていくことが、大切なのではないかと考えられます。
基準値を高くするために何から見直していくのか。
これは生活習慣を見直して、習慣化したものが体の足を引っ張るようなことをしていないのかチェックをするといいと思います。
チェック項目は
□適切な休息と睡眠 体の修復や脳のリフレッシュに欠かすことはできないので、質の良い睡眠をとることで体に休みを与えているのか再確認しましょう。
□適度な運動 体の回復を促すには適度な血液循環をさせるほうがいい結果を得られやすく、動いていることで体力のアップも期待できます。
□栄養バランス 体の組織を作り上げるのは栄養素になるので食事は大切です。
□ストレスの管理 ご自身に対してマイナスになるストレスは溜め込まないようにする。
どの項目も生命活動に必要なものになります。