膝が痛い時

膝や足に痛みが出てくると日常生活に支障をきたすことが増えてきます。

なぜかというと移動をすることが大変になるからです。

たとえば、膝や足が不自由であれば家の中でトイレにいくことも一苦労になります。これが骨折をしていたらなお大変になります。

しかし、痛みの度合いによる部分もありますが、肩や腕が痛いとしても、移動するスピードはどこにも痛みを感じていない時と比較してもそこまで差がないはずです。

だからこそ膝や足に痛みを抱えてしまった時は、想像以上に身体的にも精神的にもストレスがかかってきます。

そんなこともあるので、今回は膝の痛みの改善について考えていきます。

膝に痛みを感じる場面で思い浮かぶシーンといったら階段を上る下りる・しゃがむなどが多いと思います。

この時になぜ痛みが出るのか。原因と考えられることを改善していく必要があります。

膝に痛みがある時は、半月板や靭帯などに器質的異常があるのかないのかを確認していきましょう。

痛みで不思議なことは、痛みの原因を追究しても器質的異常が何もみつからないということも少なくありません。

ただ、このような結果になってしまった時は、器質的異常がないことを素直に喜んでいいと思います。なぜなら、異常がないので手術をするといったリスクを負わないでいいからです。

膝の場合は、物理的に無理な負荷がかかって痛くなってしまっているといったパターンが多いので、痛みの感覚が即座に変わることがあります。

例をあげるとしゃがむ・中腰になる時に同時に膝も曲がっていきます。

この時にニーインといって膝を曲げる時に膝が正面にまっすぐ曲がっていかずに内側に向かって曲がっていきます。

このようなクセが知らぬ間についてしまい膝が痛いとなっている人が一定数います。

このパターンの場合は、ニーインをしないように体の使い方を覚えてもらうと痛みを感じなくなる人は多くいます。

痛みについてはいろいろなことが考えられるので、専門家に相談をしてみましょう。

 

 

 

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