体の痛みや体形で悩んでいる人は少なくありません。その中のひとつに足の親指の形が変わってしまう外反母趾があります。他の人に直接見られることは少ないかもしれませんが気になてしまったり、痛みが出てしまったりと悩みの種になります。今回は、外反母趾について紹介をしていくので、知識を深めていきましょう。
外反母趾は骨が変形をしてしまう病気になります。自分の足を見た時に「くの字」または「逆くの字」にの形になります。こ案がの形になると親指の付け根に負担がかかり炎症を起こしたり、歩行時にスムーズな親指の動きにならないなどの理由から痛みが出たりします。
外反母趾になる原因はいくつかあります。
□先の細い靴を履く機会が多い(ハイヒールやパンプスなど)
□性別 女性のほうが多い
□遺伝
□扁平足や開帳足
足の形状は一般的に足の縦アーチと横アーチを形成していることが基準となります。ここから大きく足の構造がくずれてしまうとことがひとつになっています。これが先の細い靴を履く機会が多い・扁平足や開帳足に当てはまってきます。そして、性別 女性のほうが多いと遺伝は似ている部分もあり、特に女性は男性と比較して筋力が弱かったりするので外力の影響を受けやすいと考えられることや家族に外反母指の人がいると同様の状態になる人が多いことも理由に上がっています。
外反母趾は構造的な状態から重症度判断していきます。
□軽度 20度以上30度未満
□中等度 30度以上40度未満
□重度 40度以上
痛みと重症度は必ずしも比例するとは限りません。しかし、重度よりは軽度のほうのが現時点で考えられる理由からは痛くなるリスクは減らすことができると考えられるので、早期に対策しておくことをおすすめします。
治療方法は
まずは靴の見直してできる限り先の細いハイヒールなどは避けるようにします。足の筋肉を鍛えたり、趾間装具(足指スペーサー、トースプレッダー)やサポーター・足底板・テーピングなどで構造的な負担を減らします。重度の場合は手術が選択されることもあります。
まずは痛みを減少させて日常生活に支障が出ないようにすることが最大の目的になります。