睡眠は体の疲労を取ったりと体に重要な役目を果たしています。朝起きた時から体がだるくて疲れているという人もいます。本来ならすっきりとしていて体は一番元気な状態なはずですが。
このような話をたびたび聞きます。どうして、すっきりと起きることができないのかを考えてみます。
人によって寝起きからすっきりとしない理由はあると思います。おおまかに分けると肉体的疲労・精神的疲労・栄養不足・病気の可能性になります。それと睡眠の質が悪いことが考えられます。これらを順番に解説をしていきます。
□肉体的疲労 このケースは一時的なことが多いようです。重度の疲労や慢性的な睡眠不足があると寝起きが悪くなることがある。しかし、数日間、睡眠と休息を取っていれば自然と解消される。それでも変化がなければ専門家に相談するタイミングでもある。
□精神的疲労 本人が自覚がしていないうちにストレスを溜め込んでしまう傾向が強い。ストレスの原因は仕事・育児・交友関係などだったりする。慢性的に精神的な疲労があると心の病気になってしまうこともあるので、落ち込んでいる感じがあるなら、休息を取るようにしましょう。
□栄養不足 炭水化物・ビタミンB群・ビタミンC・鉄分が不足していると寝起きの体調に悪影響をおよぼしやすい。
□病気の可能性 考えらえる疾患をいくつか紹介をします。風邪・インフルエンザ・うつ病・自律神経失調症・急性肝炎・慢性疲労症候群・睡眠時無呼吸症候群・更年期障害・肝臓機能の低下・甲状腺ホルモンの病気など
睡眠の質が悪い時は睡眠に入る前や生活習慣で質を下げてしまう行動をしている可能性があります。
□喫煙習慣がある
□夜更かしを続ける
□日中に体を動かさない
□就寝前に飲酒する習慣がある
□就寝直前までスマホ・パソコン使用する
□睡眠環境が悪い(温度・湿度・部屋の照明など)
生活習慣を見直すと質のいい睡眠を取れるようになることもあるので出来ることから始めてみましょう。