健康の話をしだすエンドレスになってしまうくらい話題が豊富です。おおまかに分けると病気・食べ物・運動といったところになるのでしょうか。この3つについての情報は色々な場所で触れると思います。今回は食べ物に関する栄養が健康にどのように関わっているのか考えていきたいと思います。
栄養と健康についても様々な分野で研究がされていて情報はどんどんアップデートされています。しかし、基本となることに変わりはありません。健康的な体を作っていくには食事をして食べ物から栄養を吸収することで生命を維持できます。このような事を念頭において栄養と健康の関係をみていきます。
□栄養とは食物から活力を保ち続ける身体の営みのこと
□栄養素とは栄養の源になる物質
健康的な体を作っていくためにはバランスよく栄養素を摂取する必要があります。極端に不足している栄養素がある場合は調子を崩している直接の原因が不足している栄養素であれば、それを補うことで解決できるケースも少なくありません。健康を保つため・病気からの回復のために必要になります。
栄養素はどのような役割をしているのか。
□エネルギーになるもの 主に糖質(炭水化物)・脂質になります。特に糖質が不足するとその分をタンパク質を分解してエネルギーと使うことになります。
□体をつくるもの タンパク質は筋肉・髪・爪 ミネラルなど骨・歯 脂質は細胞膜など この中でもタンパク質は厳密には身体をすべてのものに関係していくる
□からだの調子を整えるもの ビタミンとミネラルが体温調節・体内に必要な物質を作る・神経の働きに関わるなど身体を一定に保つ。
これらの要素を体にとって必要な量をまんべんなく摂ることがバランスの良い食事の定義になると考えられます。食べ物も空腹を満たすだけなら現在はファストフードだけでもいいかもしれませんが、栄養素まで考えてより良い身体作りのためにはたまに食べる分には問題ありませんが偏っているようだと見直したほがいいかもしれません。
次回も栄養や栄養素について話をすすめていきます。