スポーツをはじめとする運動をしていると気をつけていても時折ケガをしてしまうこともあります。ケガにも色々あり、骨折・脱臼・捻挫・挫傷・打撲になります。
今回は挫傷について紹介をしていきます。いわゆる肉離れと呼ばれるものになります。起きやすい部位は下肢の筋肉で起きやすく、シーンとしては急なダッシュやジャンプをした時に発症しやすいです。陸上を見ることが好きだったりすると短距離の種目でスタート後に走れずに転倒やケンケンをしないがらストップをしてレースやめてしまうシーンを見たことがあるのではないでしょうか。似たような場面はサッカーや野球などでもあります。
まさに肉離れを起こした瞬間のシーンになります。この時に体で何が起きているのか。筋肉が部分的または完全に断裂した状態になります。ここに至るまでの状況は筋肉が収縮している時に逆方向へ引き伸ばされるような力が加わると起きるといわれています。筋肉が疲労していたり、ウォームアップ不足が原因ともいわれます。
肉離れの予防方法
□体調管理
□水分補給
□足に合うシューズを選ぶ
□定期的にストレッチや強化運動を行う
□ウォームアップ・クールダウンをしっかりと行う
などが挙げられます。パフォーマンスを出し切れるように本番直前でも間に合うもの練習の段階から準備をしておかないといけないものに分かれています。上記でいうと水分補給は本番直前でも間に合います。その他のものは練習から積み上げていかないと出来るようにならないことです。
紹介した中でも筋力の強化運動が肉離れの予防効果に役立つデータ出ているようです。データ自体はハムストリングスですがここでの筋肉の活動の結果がおおいに関係しているとのことです。おそらく他の筋肉にも予防効果を発揮するだろうと考えられます。やり方としてはターゲットの筋肉に対して伸張性収縮トレーニング(筋肉を伸ばすトレーング)をおこなう。
一流はもちろん行っていると思いますが、それでも起きてしまうこともあるので予防はどこまでいっても絶対的なものではなく確率を下げるものと理解して起きましょう。