足のむくみ

足が疲れたなと感じふと目を足に向けるとなんだかむくんでいると思うことはあるのではないでしょうか。むくみを歓迎しているケースに出会ったことがありません。足に限らず顔や手でもむくんでいるやだなという声をが耳に入ってきます。

一般的にむくみの認識は美容にまつわる意識が強いのかなと感じています。なぜなら足がむくむとの相談を受け話を聞いていくと夕方になるとむくみが強くなり、朝起きた時には元に戻ると言われる人が圧倒的に多いです。これは身体的な問題はなく自然現象なのですが美意識から来るものと考えられます。もちろん、足が怠い・腫れぼったいなどの症状はあります。

多く人のが気にしているむくみは一過性のものが多く原因と考えられることは

□同じ姿勢で過ごす時間が長い 立ち仕事やデスクワークなどで長時間同じ姿勢で過ごしているとふくらはぎのポンプ作用の働きが弱くなり体液が下半身に滞りやすくなってしまう。これがむくむ原因のひとつになります。

□その他の理由 塩分の摂りすぎ・アルコール・ホルモンバランス・睡眠・運動不足・ストレスなどによって起こることもある。

ここまでは各理由に対策をしていくと予防になります。

疾患が潜んでいてむくみが出てくることもあります。

慢性的なむくみといえます。この場合は一過性のむくみと違い数日経過しても元に戻りません。心臓・腎臓・肝臓などに疑いがでてきます。別のケースでは食事の偏りにおける栄養失調・下肢静脈瘤・リンパ浮腫なども考えられます。どれに当てはまるのかはわかりませんが、医師の診察を少なくとも一度は受けることをおすすめします。

特にむくみの部分を指で押した時に指の跡がついたままで元に戻ってこなければ疾患の可能性が高くなります。気になる方はご自身で試して見ましょう。

簡単に出来る予防方法は

□体を動かす

□体を冷やさない

□塩分を摂り過ぎない

□アルコールを摂り過ぎない

□体を締め付ける服は避ける

などがあります。

 

 

診療時間

お越しの際は

横浜市中区本牧町2丁目284-16
【アクセス】
JR線「山手」駅より徒歩17分
JR線「石川町」駅よりバス10分
【お車でお越しの場合】
当院前の本牧通り
11:00~15:00まで駐車可です。
 

院長のヒトリゴト

  1. 2024.04.17

    膝が痛い時
  2. 2024.04.16

    膝の疾患
PAGE TOP