今年も2ヶ月が過ぎて3月に突入しました。この時季になるとスギ花粉もピークに向かい始めて辛い思いをしている人が多くいます。そうすると症状から楽になりたい為にメディアが毎年出している花粉症の情報を得ることで知識を増やしていると思います。このような感じで3月といえばスギ花粉症の話題でもちきりになっている感じもあります。
しかし、人生の一大イベントのひとつに入るであろう就職・入学などによる引っ越しのシーズンでもあります。引っ越しをした経験があるとわかると思いますが色々と準備と計画をしていても役所・電気・水道・ガスなどの手続きなどとにかくせわしない。その中で荷造りから片付けまでを行う事になるのですが、この時に意外となのか。当然の如くなのか。腰を痛めしまう人が一定数出てきてしまいます。
これからが引っ越しのピークを迎える期間に突入するので引っ越しから腰を守るための体の動かし方や注意点を紹介していきます。
引っ越しの規模によりますが、誰にでも共通して言えることは無理して一度で運ぼうとしない。普段、筋トレをしている人なら自分の持てる重量を把握できてますがほとんど人は重量感はわからないと思います。少し面倒だと感じても複数回に分けて荷物を運ぶようにしましょう。
引っ越しは立派な運動です。準備運動をしてから荷物を運んだり、片付けたりしましょう。
荷物を持ち方は手だけで持とうとせずに腕や体をフルにに使い荷物と体の接地面を増やして荷物を持つようにすると体の特定の部位へ負担をかけずに済み体力の消耗も最小限にする事ができます。また、床から荷物を持ち上げる時は中腰の姿勢は取らずに、腰を落として(しゃがむ)からターゲットの荷物を可能なかぎり自分の体に近づけて持ち上げる事で腰を痛める可能性が限りなく減らせます。
もともと腰に不安のある人は腰のコルセットやさらしを巻いて不意に腰だけを曲げてしまう動きを事前にふせぎましょう。
引っ越しをする前に届いたらいいなと思います。